超大手IT企業人事と面談した話

先日LinkedIn でとある人事の方からメッセージをいただいた。

 

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そんなこんなで小一時間ほどオンライン上で面談をした。

 

このIT系の大企業はインターンシップが大変人気なところ。

 

どうやらインターンシップをしていて、学生にはどんなニーズがあるのか、提供できるメリットはどんなものかをヒアリングしているらしい。

 

私の経歴を話したり、担当者さんの過去、会社のこと等を聞かせていただいた。

 

その体験談を軽く共有しようと思う。

 

就活生や、長期インターンシップを現在している学生さんの参考になれば幸いだ。

 

よくガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を面接で話すと思うが、

 

多くの学生はこういうひとが多いらしい。

・実体験を面接官が理解できるレベルで話しをしない(学生団体やってました、新規事業の立ち上げやりました等々

・なんとなくしていて結果が出た。

 

 

インターン等をガクチカで話すには

定量的、定性的な成果を出すことを常に意識して働くといいよ

 

と話をされていた。

 

どういうことか。

 

たしかに成果はすばらしいものが多いらしい。

 

でも面接官は実際に現地に行って、君のことを見ていないから同じ言語レベルで理解できるように話さないといけない。

 

「新規事業立ち上げました、学生団体やってました、その結果1位になりました」とか、なんとなく出た数値的結果の自慢話を企業は知りたいわけじゃない。

こんなことをこんな想いや、こんな考えを持って行ってきて、こんな苦労をこんな意識とこんな行動で乗り越えてきました。結果こんな成長しました。」

 

という思考のプロセスを見る場合が多いとのこと。

 

そしてもう一つ大きな学びとしては、出来るだけ「早くポジションを取れるような会社」と「セカンドチャンスを与えてくれる会社」にいけ。ということだ。

 

日経の大企業は、やはり上の世代が決裁権を持っていて事業を進めるのが遅いらしい。

 

上の世代は成果主義な人が多く、従来のやり方で一定の成果が出る。

そして、AさんがダメだったからこんどはBさんに任せるという失敗を経てからのセカンドチャンスがないらしい。

だから挑戦する人が少ない。

 

一方、新卒はいい意味で知識もなにもなくただポジティブでガッツがあるだけで

成功体験に囚われず、会社を活性化させてくれる。セカンドチャンスがあると知らせた上で仕事をさせるから、結果的にイノベーションが起きやすいとのことだ。

 

サ◯バーさんとかは上記を満たしていて、良いらしい。

 

 

 

また話は変わり、私が地方国立大ということもあり声をかけていただいたと思うが、

 

「地方の学生は優秀な人が多いのは知っていて、インプットはうまくできているが、なんせアウトプットする機会が非常に少ない」とのこと。

 

だから、地方の学生にもインターンのニーズがあるかヒアリングしているらしい。

 

地方学生もしっかり見てくれているのだと感じた。

 

大袈裟にいうと、
私も魅力的な会社が地方にはなく、海外に飛び出してアウトプットのため、インターンすることになった。

 

地方学生も腐らずに頑張りましょう。

見てくれている人はいます。

 

そしてブログを書くのがとても難しい。

(文系だが国語が致命的に出来ず、二次試験を数学と英語で受験をしたという言い訳を加えておく。

 

日々練習です。

 

ありがとうございました。

 

Toma